現在最も人気のマッチングアプリと言っても過言ではないペアーズ。
公式サイトによると会員数は累計で1000万人以上、成立したカップルは15万組にも及びます。
ですが、ペアーズを使っても彼女が作れない、という男性も少なくありません。
そのスタート地点に立たないと、交際を進めることさえできません。
ここでは、ペアーズで上手く行かない男性の特徴と、その対処法を見ていきたいと思います。
Contents
ペアーズでうまくいかない時の考えられる理由
上手く行かない理由と言っても千差万別、個人個人によって異なりますが、全体的によく見られる共通点というものがあります。
もちろんその後に控えるデートでの振る舞いも重要ですが、ここからはそれ以前の問題、「どうして上手く行かないのか?」、その理由を各項目ごとに見ていきたいと思います。
まずは相手のことより自分について正確に把握して、マッチング成功率をアップさせましょう。
女性ウケしないプロフィール写真
プロフィールに書かれている内容も重要ですが、そもそも写真が女性の求める最低レベルに達していない場合、そこに書かれた文章さえ読んでもらえません。
もちろん、写真の重要性は誰もが認識しているポイントだと思います。
しかし、どうやって写真を取ったら良いのか、分からないという人は多いのではないでしょうか。
自撮り写真の場合、妙に顎を引いたり、鏡に映る自分を撮ったり、そんな凝ったことをすれば、かえってマイナスの印象を与えてしまうことも少なくありません。
不鮮明な写真や、トイレで撮った自撮り、プリクラで撮った写真も微妙です。
特に悪印象を与えるのが、加工を重ねたプロフィール写真。
過度な加工はペアーズの規約違反になりうるというのはご存知でしたか?
中には「CGで加工までしたのにマッチングに失敗した」と愚痴をこぼす男性もいるほど。
素人の加工なんて、相手にとっては不自然に映るに決まっています。
メッセージに問題がある
ペアーズでなんとか気になった女性とマッチングして、メッセージを送ったのに帰ってこない…。
やり取りは最初の数回で、すぐにフェードアウトしてしまう…。
そんな経験をしてしまう人はきっとたくさんいると思います。
そのような場合、いくつかの原因が考えられるので、わかりやすく箇条書きにしてみましょう。
- メッセージが短すぎる、または逆に長過ぎる
- ファーストメッセージでいきなりタメ口
- 面倒臭がってテンプレ型の文章にしている
- 質問攻めをしすぎてウザがられている
- 下ネタなど、きわどい会話をしている
もちろん単に相手が忙しい、間違えて「いいね」を押してしまった、などの理由も考えられますが、そうでない場合、ここで挙げられた理由に分類されることがほとんどです。
例えばタメ口ですが、フレンドリーと馴れ馴れしさと履き違えていませんか?
アプリによってはそうした態度がプラスに働くこともありますが、ペアーズは「普通の男女」が多く利用するマッチングアプリです。
現実世界のやり取りと同様、初対面の相手に対しては、最低限の礼儀をわきまえて接するようにしましょう。
相手の年齢とマッチしていない
マッチングサービス「マッチドットコム」が発表した「理想の恋人の年齢範囲」によると、最もマッチングしやすい年齢差は、男女ともに±5歳~6歳ほどだと分かりました。
しかし、実際のユーザーの行動を見ると、男性の場合20代女性に人気が集中します。
自分が40代でも、20代にのみ「いいね」をしている人は少なくありません。
ただ、年下好きは女性にも言えて、女性も年齢が上になるほど年下の男性を好む傾向が見られます。
自分が20代の女性だと考えてみてください。
もし40代男性から「いいね」をもらったら、マッチングしたいと思う確率はどれくらいでしょうか。
よほどのルックス・高スペックの男性でない限り、マッチングが成立するのは難しいと言わざるを得ません。
もしも±5歳から外れた女性にアプローチしてばかりいるなら、それを見直してみることをおすすめします。
ペアーズでうまくいかない時の対処法
以上が、ペアーズで上手く行かない理由になります。
ここからは、具体的な対処法を見ていきたいと思います。
また、最後の「相手の年齢と~」の改善策については、幅広い年齢層の女性を考慮に入れるだけでいいので、こちらも長々と説明する必要はないでしょう。
主にプロフィール写真とプロフィール内容について、詳しく解説していきます。
ペアーズで「いいね」をもらえる男性のプロフィール写真って?
まずは、女性に最低限度見てもらえるための写真の撮り方からです。
「いいね」をもらうのに最適な場所は、天気がいい日の屋外か、おしゃれな雰囲気のカフェなどがおすすめ。
ただし、自撮りは止めておきましょう。
親しい友達などにお願いして、写真を撮ってもらってください。
自撮り写真だと、自分の顔がアップになって大きく映りすぎてしまいます。
また、鏡越しの自撮り写真は反対に顔が小さくなりすぎて表情がわかりにくく、反射光なども邪魔になります。
こうした点を避けるためにも、誰かに取ってもらうのがベスト。
どうしても自撮りにこだわりたいのなら、ショップの試着室という手段があります。
ここ最近の試着室はスペースが広く取られており、内部もおしゃれになっていることが多いからです。
女性も試着室で自撮りを行っていることもあるため、抵抗なく受け入れられてもらえるでしょう。
トイレの個室で自撮りする、ということだけは絶対に止めるべきです。
また、自分の写真以外の画像を使っている人が、たまに見受けられます。
きれいな風景や、美味しそうな食べ物、中には自分の似顔絵を描いたイラストなど。
恥ずかしいのは分かりますが、その恥ずかしさをクリアしないと、マッチングは夢のまた夢です。
女性が「いいね」をもらって相手のプロフィール写真を確認しようと思ったら、似顔絵だった。
そんな場合、ほぼすべての女性は自己紹介文をスキップしてしまいます。
これはペアーズに限った話ではありません。
マッチングアプリにおいて、自分の顔写真を出すことは相手に対する最低限の礼儀、という暗黙の了解があります。
恥ずかしがらずに、自分の写真を使うようにしましょう。
女性に引かれないプロフィールづくりを目指そう
プロフィール写真の次に大事なのが、そこに書かれている内容です。
「いいね」が少ない男性のプロフィールの特徴として、まずは文面がネガティブであることが挙げられます。
「あまり格好良くはないですが、彼女ができればいいと思っています」
「控えめで落ち込みやすいタイプです」
など、自己紹介に自分のマイナスの面を書いている人が見受けられます。
もちろん短所は人間誰しも持ち合わせるものですが、それを第一印象が重要なマッチングアプリの場で書く必要はありません。
趣味についても同様のことが言えます。
分かりやすいものだと、ゲームやアニメといった趣味。
女性は相手との共感に重点を置く傾向があり、相手との共通点を通じて仲良くなり、関係を深めていきます。
ゲームやアニメが好きな女性はもちろんいますが、決して多数派ではないので、そういった趣味を書くのは控えたほうが良いでしょう。
大事なのは、自分の長所を積極的に書くこと。
「優しい性格で、頼りがいがあると知り合いに言われます」
「趣味は料理。レシピがあれば大抵の料理は作れます」
といったように、アピールポイントを作り出して、積極的に相手に伝えていきましょう。
ネガティブな文面と同様に避けたいのが、否定的な文章が並ぶ自己紹介。
「35歳以上の方は遠慮してください」
「身長は160cm以下の人が良いです」
これでは、マッチングできるチャンスを自分で狭めているようなものです。
容姿や身長体重などは、趣味と同じくプロフィール欄に書かれていることです。
わざわざ自分から相手を否定しに行く必要は全くありません。
相手を否定するのではなく、相手を受け入れるような文章を書くのが、上手くいくことへの第一歩です。
プロフィールは、自分の第一印象を相手に伝える最も初歩的で重要なポイント。
ペアーズで上手く行かない時は、まずはそうした基礎的な所から見直してみることをおすすめします。