マッチングアプリなどのサービスを使うときに、まず心配するのが「サクラや詐欺師がいないか」ということですよね。
サクラであれば多少の時間を無駄にする、余計なお金がかかってしまったという程度で済むことも多いですが、結婚詐欺師となると大事になります。
せっかく良い女性と出会えたと思ったら詐欺師だったなんて、気持ち的にも立ち直れそうにありません。
結婚詐欺師に出会ってしまうと時間もお金も心もすり減ってしまいます。
まずは出会わないことが大事ですし、出会っても自分で気づくことができれば被害は最小限ですみますよ。
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ペアーズにいる女の結婚詐欺師の手口とは?
結婚詐欺師とは簡単にいうと「結婚する素振りをみせてお金などを奪うこと」を目的としている人です。
男性でも女性でもいますが、ペアーズには男性の利用者が多いことは有名なので、そんな男性を狙った女性がいるので注意しておきましょう。
結婚詐欺師にも色々なタイプがいますが、手口には特徴があるのでこういった女性がいれば警戒するようにしましょう。
運命的な出会いをやたらとアピールする
「恋がしたい」「良い相手と出会いたい」と考えている人は、運命の出会いを求めていることが多いです。
運命的な出会いから自分とピッタリ合う人などを探していますから、あえて「運命」を演出してこようとします。
趣味が全く一緒、将来の夢が非常に近いとなると親近感がわきますから、あえてそんな自分を作って近づいてこようとしますよ。
ペアーズに登録しているということは出会いを求めていますから、ついそういった相手に「運命を感じた」などを言われると自分も運命を感じてしまいやすくなります。
結婚詐欺師は最初からターゲットを絞っているので、狙いを定めた男性に合わせたプロフィールを作ることが多いです。
似たようなプロフィールを作成し、「運命を感じました」など連絡をする、そしてちょっとずつ距離を縮めてこようとします。
「運命」「すごく相性が良さそう」などの言葉を巧に使うというのが結婚詐欺師のよくある手口です。
男性は意外にロマンチストな人が多いので、それを理解した上で運命を演出していきます。
家庭的な自分をアピールする
結婚詐欺師なので、相手から「結婚したい」と思われないといけません。
そのために「結婚したくなる女性」を装ってきます。
結婚したくなる女性像は人によって違いますが、家庭的な女性が嫌いという人はめったにいません。
結婚するとなると家事ができる方がいいのは当たり前ですし、料理上手の女性の方が結婚したいと思われやすいのは事実です。
だからこそ、女の結婚詐欺師は家庭的であることをやたらとアピールしてきます。
趣味が合う、性格も穏やかで家庭的、なおかつお互いに結婚願望があるとなると、普通のカップルよりも結婚へのステップが早くなりやすいです。
男性の性格や懐事情にもよりますが、女性であればいくらでもお金を使うというわけではありませんよね。
当然その人との関係にもよりますし、好意があるのかにもよります。
「結婚を考えている女性」に対してお金を出しやすいのは当たり前ですから、結婚したいと思われることでお金を引っ張ろうとしているのです。
突然お金が必要と言いだす
結婚詐欺師の目的は、お金です。最終的な目的はそこですから、結婚詐欺師であればお金を催促してきます。
お金の催促の仕方として「突然の出来事がおこる」という特徴があるので注意しておきましょう。
結婚詐欺師は少額のお金が目的ではありませんから、日常的にお小遣いを求めるのではなく大きなお金を要求してくることが多いのです。
よくある例でいえば、「家族が病気になった」「自分の責任ではないけど借金を背負ってしまった」「事故を起こしたので慰謝料が必要」などです。
もし実際に婚約者がそんな状況になったのであれば多くの男性が助けようとすることでしょう。
助けたいという優しい心を利用し、大きなお金を請求してくることが多いので注意しておきましょう。
仲が深まりいよいよ結婚を考えだしている、という状況であれば男性も援助を断りにくいことも分かっていますから、情にうったえかけてくるのです。
実際に突然お金が必要になることもありますが、言いだしたタイミングを見て判断するようにしましょう。
ペアーズにいる結婚詐欺師の見分け方
ペアーズだけの話ではありませんが、実際に結婚詐欺師は存在しています。
好きになってからだと詐欺師だと信じられず、ズルズルと関係を続けてしまうこともあります。
そうなるといくらお金があっても足りませんし、お金が無くなれば捨てられてしまう可能性が高いので最初に見極めるのがベストですよ。
結婚詐欺師の特徴が全くない人もいますが、ほとんど場合で同じような特徴があります。
早めに気づくためにも特徴だけでも知っておきましょう。
結婚したいのであればそんな女性に関わっている時間ももったいないので、しっかり見極めていきましょう。
住所や氏名などを確認する
詐欺師であれば氏名や住所などは隠しておくのが普通です。
偽名であることも多いので、名乗った名前が本物であるかどうか確認しておきましょう。
氏名を確認するには免許証や郵便物などが確実ですが、そういったものはガードされている可能性が高いです。
そんなときは海外旅行に誘うなどしてパスポートをチェックする、プレゼントを贈りたいから住所を聞くなどしていきましょう。
詐欺師であれば住所もなかなか教えてくれませんし、両親に会わせる、実家に連れていくということも当然避けます。
しかし、結婚を考えている相手に、実家の住所を教えない、自宅に入れたがらないというのは異常です。
何かしら隠している可能性が高いので、それとなく両親に会いたいと告げる、実家に挨拶に行くなど提案してみましょう。
結婚詐欺師であれば氏名や住所、勤めている会社などは隠そうとしますし嘘をつく可能性が高いので、そのときの反応を見て見分けましょう。
慣れていれば慌てる素振りを見せることなく「うまい言い訳」をして逃れる可能性が高いですよ。
お金を無心されたら証拠を見せてもらう
結婚詐欺師であれば、必ずお金を要求してきます。
そんなときは事実確認をするために証拠を見せてもらうようにしましょう。
いくら将来結婚する相手であっても、証拠もなくお金を受け取るのは普通ではありません。
夫婦であっても急にお金が必要になれば明細などは見せますし、それは当たり前のことです。
結婚詐欺師は事故や事件、病気などでお金が必要になったと言ってくるケースが多いです。
そういった理由をつけて大きなお金を請求してくるわけですが、金額が大きいものであれば必ず請求書や明細書があります。
逆にいえば明細書がない支払いなど、ほとんどありません。
もしその事実が本当であればお金の援助を求めるときに明細などを見せますから、要求されたら確認できるものをもってくるようにお願いしましょう。
場合によっては「私のこと信用していないんだ…」など言われることもあります。
ですが大きな金額を借りるときに証拠を見せない人は感覚がズレていますから、そもそも結婚しない方がいいかもしれません。
一緒に写真を撮る
結婚詐欺師かどうか見極める方法として写真を撮るのもおすすめです。
詐欺師であれば顔バレしたくありませんから、写真を嫌がることが多いですよ。
詐欺師の手口に引っ掛かりお金をだまし取られたとしても、写真があると顔をさらされてしまう可能性があります。
SNSを使用するのが当たり前の時代ですし、顔がバレてしまうと住所や実家までもバレる可能性がある世の中です。
そういったリスクを避けたがるので、写真を嫌がらないかどうか確認しておくのも手ですよ。
中には「容姿に自信がないから」「写真は昔から苦手で…」と同情を誘って断ってくるケースもあります。
そういった場合であれば日常的な写真を撮るのではなく、記念として写真を撮ることを提案してみましょう。
旅行に行ったときに記念撮影をする、結婚の前撮りを提案するなどです。
いくら写真が苦手といっても記念写真まで拒否しているのであれば、少し疑った方が良いかもしれません。
あまりに怪しいのであれば、ふいに写真を撮って反応を見るというのも有効です。
普通のカップルであれば怒ったり削除することを強要したりはしませんよ。
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