ペアーズ(Pairs)は、20代から30代の男女のユーザーが利用する恋活・婚活用のマッチングアプリで、2019年8月時点で会員数は1,000万人を誇る日本最大のマッチングサービスとなります。
そんな方のために今回はペアーズで本当に出会えるのか、ペアーズで出会える確率を上げるにはどうしたらいいのかを解説していきます。
Contents
ペアーズで会える確率はどれくらい?
まずペアーズの基本情報を紹介していきます。
ペアーズが開始したのは2012年10月、2019年8月時点で会員数な1000万人、男女比は男性60%、女性40%となっています。
主なユーザーは20代から30代前半となりますが、30代後半や40代以上のユーザーも少なからず存在します。
ではペアーズを使うと本当に異性と出会えるのか、具体的な数字を含めて解説していきます。
ペアーズで付き合う確率と結婚する確率について
2020年1月のデータではペアーズで付き合う確率が約1.9%となっています。
この数値はペアーズで恋人ができたという15万人以上を類型会員数で割り算して出したものです。
ただし、ペアーズで恋人ができたという15万人は退会した人に対するアンケートから集計したものなので、まだ退会していないユーザーは含んでいません。
そのことを踏まえると異性と付き合える可能性は約5~10%程度であると考えられます。
ほかの異性と出会う方法、たとえば合コンなら出会う確率は約4%、街コンなら約5%という数値となっているので、ペアーズの5~10%はかなり高い数値であるといえます。
ではペアーズで出会って結婚したという人のデータについて解説します。
ペアーズで結婚したというユーザーの正式な数値は公表されていないので推定となりますが、カップルから夫婦となる確率を20%と仮定、それを基に計算するとペアーズでの成婚率は約1~2%となります。
他の男女の出会いの場での成婚率は結婚相談所がおよそ10~20%、お見合いが約6%となるのでペアーズでの成婚率は決して高いとは言えません。
しかしペアーズには手軽に利用できる、コスパが良い、同じ趣味や価値観を持つ異性を探しやすいというメリットも存在します。
ペアーズで付き合えない、結婚できない確率について
ペアーズで付き合う可能性が約20%、結婚する確率が10%とやや多めに見積もったとしても、80%は付き合うことはできない、90%は結婚できないということになります。
ただし、この原因はシステムやサービスに大きな問題があるというわけではなく、ユーザーがサービスをうまく活用できていないというのも大きな理由のひとつです。
うまい使い方については後程詳しく説明しますが、プロフィールがいい加減、実際に会う段階まで行っても身だしなみがだらしなければその人と付き合おうとは思いません。
ペアーズに限らずマッチングサービスはあくまで出会いの手段のひとつで、そのあと交際を続ける、結婚するには当然当人の人となりが重要となるということは頭に入れておきましょう。
また、単純に出会えない場合は、単純にペアーズがあっていないという可能性も考えられます。
ペアーズはプロフィール写真や文章をしっかり充実させることができる、主なユーザーである20代~30代、地方在住で生活圏での出会いがないという人におすすめのサービスとなっています。
逆に向いていない人はメッセージでのやり取りが苦手、目的がパパ活やヤリモク、男子大学生、リアルでも十分に出会いがあるといった人です。
それから女性は基本的に無料でサービスを利用できますが、男性は十分にサービスを活用するためには有料会員となる必要があります。
ペアーズは他の同様のサービスと比べると料金は安価ですが、女性とのやり取りをするためにはある程度費用が必要となるのでそれをケチってしまうと出会いにはつながりません。
ペアーズで会う確率を上げる方法は?
前の項目では付き合う可能性が約20%、結婚につながる可能性が多く見積もって10%と解説しましたが、ではどうすればその可能性を上げることができるのかを紹介していきます。
プロフィールを充実させ帝政に興味を持ってもらう、興味を持ってもらったらメッセージでやりとりして、会う約束を取り付ける必要があります。
ここではその具体的な方法について紹介します。
ペアーズでの基本的な出会い方
ペアーズでの基本的なやり取りの流れは、以下の様になります。
気になる女性に「いいね!」をする⇒相手の女性から「いいね!」が来たらマッチング⇒メッセージにてやりとり⇒LINE IDを交換⇒実際に会う
うまくマッチングできないという男性は女性から「いいね!」をもらえないという人が多い傾向にあります。
では女性から「いいね!」をもらうにはどうしたら良いのか、まずプロフィール写真が重要です。
女性の場合自分の写真を撮る場合いろいろなことに気を配りますが、DANCEの場合はスマホ片手に簡単に済ませてしまう傾向があります。
誰かに撮ってもらう、セルフタイマーで撮影するにしても棒立ちとなってしまいがちです。
プロフィール写真の印象が悪いと出会いにつながらないので、明るいところで、清潔な服装で、不自然でない笑顔の写真をとるようにするのが良いでしょう。
すでに持っている写真の中から、自然に映っている方から上の写真を使うのもおすすめです。
女性は第一印象で清潔感を重要視する傾向があります。
そのためプロフィール写真の段階で既に競争は始まっています。
服装や髪形、部屋の明るさや顔が分かりやすいかどうか等様々なことに気を配り、雰囲気の良いものを掲載しましょう。
注意点として格好をつけてポーズをとったり、派手なアクセサリーを付けていたりするとマイナスな印象を与えてしまうことがあるため気をつけましょう。
出会う可能性を上げるポイント
前の項目で紹介しましたがプロフィール写真は重要です。
どのような写真が良いかは解説しましたがNGとなるのは風景やペット、イラストなどの本人の写真が1枚もないことです。
またSNOWやスタンプ、手で顔を隠しているものはマッチングしにくくなる可能性が高いです。
紹介文も重要で少なすぎるのも多すぎるのもダメです。
少なすぎると興味を持ってもらえませんし不信感を与えてしまう可能性もあります。
逆に多すぎると読むのに辟易してしまうため、プロフィールを長くなりすぎないように明確に記載しましょう。
最初と最後にあいさつ文を入れるのもおすすめです。
利用するコミュニティについても注意が必要です。
もちろん興味のあるものや個性をアピールするために活用するのは問題ないのですが、あまりにも多くのコミュニティに参加しすぎると、かえってどういった人なのかが分かりにくくなります。
情報が多すぎると途中で情報を確認する気もなくなってしまうので、趣味や興味があって自分の個性をアピールできるもの、女性に共感してもらえ安そうなもの、マッチング後に会話のきっかけにできそうなものを選ぶのが良いでしょう。
マッチングサービスにおいては男女ともに見知らぬ異性に対して一定の警戒心は持っています。
そのため、セクシャルなコミュニティに参加している、ネガティブなコミュニティに多く参加しているとまじめな出会いは求めていないと判断されてしまいます。
中には浮気する人ごめんなさい、宗教・ビジネス勧誘お断りといったコミュニティも存在しています。
ですが、こういったコミュニティは残念感を演出しているだけと思われてしまうのでおすすめできません。