ペアーズで不正ユーザーを発見して違反報告をしようとしたのに、どうすればいいのかわからないというあなた。
あるいは、違反報告をしたことで何か自分に不利益があるのでは…と心配になったあなた。
ここでは、そんな違反報告にまつわる疑問や不安を一挙解決させていきます!
Contents
ペアーズで違反報告をする方法・流れについて
まずは、ペアーズで違反報告をするにあたっての具体的な方法と流れについて説明していきますね。
ペアーズでの違反報告の方法や手順はけっして難しいものではないですし、運営側も親切かつ迅速に対応してくれますよ。
この記事を参考にして不正ユーザーを駆逐し、ペアーズを快適に利用してくださいね。
「違反報告」のボタンを押し、詳しい内容を記入する
基本的には、ペアーズでの違反報告は非常に簡単です。
「違反報告」のボタンを押し、利用規約に違反すると判断した詳しい内容を記入するだけでOK。
わざわざ運営に長文メールを送ったり電話をしたりする必要がないので、手軽にできるのが非常にありがたいですね!
違反報告のボタンの位置は利用方法によって違います。
アプリ版 | 相手のプロフィールやメッセージ画面右上の「…」アイコンをタップ →「違反報告する」を選択 |
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ブラウザ版(スマホ) | 相手のプロフィール画面下の「違反報告」をタップ |
ブラウザ版(パソコン) | 相手のプロフィール画面左下「違反報告を送る」をクリック |
違反報告ボタンを押すと、相手の名前が表示されるとともに「違反の種類」、「違反確認場所」の選択肢と「詳しい違反内容」という自由記入欄が現れます。
そこで適切な回答を選んで「報告する」を押せば完了です!
後は運営側が判断・処置を取ってくれるので、お任せするだけでいいんです。
「詳しい違反内容」の書き方
相手が具体的にどんな違反行為をしたのか、ここでしっかり説明することができれば、運営側の対応もスムーズでしょう。
したがって、できるだけ正確にこの欄を記入する必要が生まれますが、ここでケース別に記入例をご紹介していきますね。
相手が他人の画像を不正利用している場合
有名人やネットで拾った画像など、他人の画像をあたかも自分の写真であるかのように使用するのはペアーズの規約違反。
これを報告する場合、有名人ならその人の名前を添えて報告しましょう。
ネットの拾い画像だと、名前がわからない場合や運営側に伝わりにくい場合があるので、転載元のURLとサイト名を添えて報告すると、話がスムーズです。
情報商材やマルチ商法といった、営業活動をされた場合
自分の商売やお金儲け、宣伝のためにペアーズを利用することも規約違反。
このようなメッセージを受け取った場合は、それに至ったやり取りの説明を記入してください。
もしわかるのなら、相手のLINE IDや買わされそうになった商品・サービスのURLを添えておくといいでしょう。
有料サイトや別アプリなどに誘導された場合
ペアーズでは他のサイトやアプリへ誘導することも規約違反です。
このようなメッセージを受け取ったら、「営業活動」と同様に相手の情報を記入して報告です。
この際、自分のLINE IDなどの個人情報を記入してしまわないよう、気をつけてください。
肉体関係やお金のやり取りを求められた場合
ペアーズは健全なマッチングアプリなため、パパ活や援助交際、セフレなどといった目的のユーザーは規約違反。
相手にせず、何を要求されたのかを添えて報告するのみです。
相手の退会やブロック済みの場合の違反報告
相手が既にペアーズを退会している場合、あるいは、相手をブロックしていたり相手からブロックされていたりしている場合。
相手のプロフィール画面を見ることができないため、上でご紹介したような違反報告は不可能です。
しかし、「代理違反報告」という奥の手がありますので、逃げられて諦めたり無理にブロックを解除したりする必要はないんですよ。
代理違反報告というのは、自分の代わりにペアーズのカスタマーサポートが違反報告をしてくれるというシステム。
したがって、自分からはカスタマーサポートに「お問い合わせフォーム」で直接申請する必要があります。
この時必要な情報は相手のニックネーム・年齢・居住地域・メイン写真の特徴。
もし相手のプロフィール画面のスクリーンショットを撮っていれば、それを提出するだけで事足りるのでスムーズです。
トラブルを感じたら早めに記録しておくといいかもしれませんね。
相手を特定できる情報の次は、通常の違反報告と同様に、具体的にどのような違反行為があったのかを伝えましょう。
ペアーズで違反報告をすると「した方・された方」はどうなる?
ここからは、ペアーズで違反報告を行った場合に、した方とされた方はどうなってしまうのか、ということについてお伝えをしていきます。
また、相手とトラブルになって不本意ながら違反報告をされてしまった、「違反報告します」と脅されてしまったという場合にも参考になる内容になりますので、自分から違反報告をするつもりはないという人も必見です。
違反報告を誰がしたかは相手に伝わらない
違反報告があると、ペアーズ側で事実確認を行ったうえで、相手に警告文が送信されます。
その際相手には、「○○というユーザーから違反報告がありました」などといった、報告者の正体をバレるような通達はしないように配慮がされているので安心です。
違反報告の内容も相手に通達されることはないので、詳しいやり取りを報告しても大丈夫。
とはいえ、相手が自分にしか違反行為をしていないのであれば、誰が違反報告をしたかなんて探るまでもないですよね。
相手からの報復が怖いというのなら、先回りして相手のことをブロックしておきましょう。
そうすれば、LINE IDや住所などを教えていない限りは、それ以上相手からあなたへコンタクトを取ることはできないはず。
こういったトラブルが起きてから「自分の個人情報を教えるんじゃなかった…!」なんて後悔をしていしまわないように、ペアーズで知り合った相手でも個人情報を伝えるのは慎重になった方がいいでしょうね。
LINE IDやメールアドレスだったらすぐに変更をしてしまうというのも手ですし、こういう時に備えてペアーズ活動用のID・アドレスを取得しておくのもいい対策法です。
相手の処分は報告者に伝わらない
自分が違反報告をしたことで、相手が一体どのような処分を受けたのか、気になりますよね。
ペアーズでは、違反報告の内容や事実確認の結果によって、相手に警告文を送るだけで済む場合と強制退会させる場合とがあります。
しかし、相手にどういった処分がくだされたのかということについては、運営側から報告者に通知してくれませんし、問い合わせしても教えてもらえない可能性が高いです。
また、その相手に違反報告があったという事実が公開されるということも原則ないです。
他社のマッチングアプリでは、違反報告が認められると、その相手のプロフィール画面に警告文が掲載されるのですが、ペアーズには現在そのような機能は備わっていないようです。
あくまでも一般的なルールなので、すべてにおいて適用されるわけではありませんが…。
どうしても相手の動向が気になるというのなら、ブロックを一時的に解除して、「足あとを残さない」設定を使いコッソリ見に行くと言う手はあります。
不適切な違反報告も「違反行為」に
違反報告は機械的に処理されるわけではなく、ペアーズ側によってしっかりと事実確認のうえ精査されます。
したがって、ペアーズの規約上問題のない、言いがかりのような違反報告は受理されません。
もし嫌がらせ目的で、相手から違反報告を繰り返されたとしても、自分の正当性が証明されるのであれば何も問題はありません。
不当な報告であることが運営によって確認されたのであれば、その報告者が「第三者のサービス利用に対する毀損」をしていると見なされ、違反行為としての警告や強制退会といった処分を受けることになります。
また、同じ相手を違反報告し続けたり、無差別な違反報告を行ったりした場合、報告者側に問題があると見なされてしまいます。
些細なことで義憤に駆られて、片っ端から違反報告をしていけば自分に返ってくるものとして気をつけてください。
とはいえ、通常の利用でこのような判断をくだされることはありませんし、安心して必要な場合には違反報告を活用していきましょう!
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